病気になって思うこと
金曜日から猛烈な下痢で昼過ぎからトイレから出れませんでした。昼過ぎには帰宅しようと思いましたが途中で何度もトイレによって結局帰ったら4時までかかりました。
多分O157か食中毒じゃないでしょうか?
5分に1回はトイレに行き、水のような便が出て大変でした。
今ではもうすっかり良くなってメルマガもブログも書けるようになってます。
さて病気になって毎回思うことですが、お医者さんのブランド力についてです。
病気になったら、めちゃくちゃしんどいすぐにでも治してほしいと思ってお医者さんに行くわけです。
そしてあまりしんどそうにしていないと、1時から2時間待たされ、診察室に入るとまぁいつも通り、聴診器をあてたり熱を見たり症状を聞いたりで診察は5分もかかっていないんじゃないでしょうか。
そして処方するのはいつもの抗生物質。
とりあえず様子を見てください、悪くなったらまた来てくださいと言われるのです。
(ちなみに今回も病気には行かず、寝てました。)
その対応が悪いと言うのではなくて、こんなにしんどくて家にでも来て欲しい位の時なのに病院に行かなければならない。と言う固定観念が我々の頭の中に出来上がっていると言うことです。
病気になったらお医者さんに行って1時から2時間待って薬を処方してもらうのは当たり前。この当たり前と言うことが我々の頭の中に常識としてあるわけです。
こっちはしんどくて家に来て欲しい動けない位しんどいわけです。家族に連れられて来ている人もたくさんいます。行くと待合室で苦しんでいる人がいて、ものすごい咳をしてたりして、うつるかもしれません。
高齢者も子供も一緒ですね。早く見て欲しいと思っても順番を待たないと行けません。
自分の親や、子供連れて行く時、早く見て欲しいと切に思うわけです。
お医者さんはしんどい人の家にまで出向いてみてあげたいと思っておられると思いますが、何度も言うように我々が行って当たり前と言う世の中になっています。
何が言いたいかと言うと、我々のビジネスもそれぐらい強烈なブランド力があればなぁと思うわけです。
生命保険や損害保険はお客様の家や、企業に出向いていくと言うのが当たり前になっています。中には来ていただける方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は家に来てもらうのが当たり前と考えていると思います。
保険ショップはその点来店型になっていますが、まだまだ業界全体もそのような慣習があるので、なかなか難しいところです。
他の金融はほとんどが来店型です。銀行、証券、不動産。
わたしももっとお客様に喜んでもらえるサービスを突き詰めていこうと、遠方からでもわざわざ期待あなたに頼みたいと言ってもらえるようになれるようがんばります。
そして保険業界がそのようになり、もっとプライドを持ってみんなが営業できるようになればいいと思います。